これからトレーニングを始める方へ!hideawayからご覧になられた皆様へ!トレーニングの基本原則3原理5原則を理解しよう!
- 裕司 近藤
- 2021年10月6日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年11月11日
トレーニングは闇雲に重いダンベルやバーベルを上げても効果は得られません。
逆に、いつまでも軽い重量を上げていてもこれまた効果は得られません。
トレーニングには3つの原理と5つの原則がありそれを踏まえてトレーニングをすることで、効果をより上げられます。
これからトレーニングを始める方も、トレーニングを行っている方も今一度基本を確認していきましょう。

トレーニングの3原理
まず、3原理を見ていきましょう。
この原理は当たり前のことに感じますが、これからトレーニングを続けていくにあたり、この3つの最低限守らなければいけない事です。
過負荷の原理
トレーニングは一定のレベル以上の負荷を体に与えることで、その負荷に耐えられるように身体能力が向上します。これを過負荷の原則と言います。
日常で行うような負荷や楽にできてしまう負荷ではなかなか効果は出ないのでしっかり負荷をかけてトレーニングを行うようにします。
これを過負荷の原則と言います。
特異性の原理
トレーニングは負荷をかけた部位が成長します。
例えば、腕の種目であるアームカールを行った場合は腕の筋肉が成長し、スクワットを行った場合はスクワットで刺激される筋肉が成長しその負荷に耐えられる身体になります。逆にに言うと刺激されない筋肉は成長しないということです。
これを特異性の原則と言います。
成長させたい部分はそれに応じたトレーニングを行いましょう。
可逆性の原理
トレーニングによって獲得した身体機能はトレーニングをやめてしまうと徐々に筋肉が失われていきます。
これを可逆性の原理と言います。
獲得した機能を維持、向上させるためにはトレーニングを継続しなければいけません。
次はトレーニングの5原則をみていきましょう。
3原理を守ったうえで、原則を意識して取り入れていくことで、体の変化は加速していくことでしょう。
漸進性の原則
同じ負荷や強度でトレーニングを続けていると身体が慣れてしまい、効果が出づらくなってしまうので、負荷や強度を上げて行いましょう。
全面性の原則
トレーニングを行う場合はどこか一つの部位にのみ偏ってトレーニングを行うのではなく、バランス良くトレーニングを行うようにします。これを全面性の原則と言います。
先ほどの特異性の原理と逆のようにも思えますが、トレーニングを行う場合は全面性の原則をベースに考え、そのうえで特異性の原理に当てはめて目的別のトレーニングを行うことが重要になります。
意識性の原則
トレーニングは「何となく」で行っても効果は得られにくくなります。
現在行っている種目の目的、負荷をかけている部分に集中することで効果が出やすくなります。これを意識性の原則と言います。
また、トレーニングに対しての目的意識を持つ事もとても大事です。
行ったトレーニングの内容や回数、重量などを記録してあげることもとても重要です。
反復性の原則
トレーニングは1回のみではほとんど効果は得られません。
トレーニングは継続し、漸進性の法則に従い、負荷をかけていくことで効果が得られます。
これを反復性の原則と言います。
ボディメイクのトレーニングだけでなく競技のスキルアップのためにもとても大切な原則になります。
個別性の原則
運動レベルや病気の有無、年齢、姿勢など人は千差万別なので、自分のレベルに合った強度のトレーニングを行うことが大切です。これを個別性の原則といいます。
自分のレベルに合わないトレーニングや運動を行うことは、効果が出ないばかりか、怪我にもつながるので注意が必要です。
まとめ
トレーニングを行う場合には上記の3原理・5原則は基本であり王道です。
まずは、原則通りにトレーニングを始めていき、5原則を意識できるようにしていきましょう。
これらの原理原則に当てはめながら安全にしっかりと効果を出せるようにメニューを組みますので、これからトレーニングを始めたいと思ってらっしゃる方は是非一度hideawayへお越しください。
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